キビナゴ 黍魚子 を食べる
2014年 02月 05日
寒くて午後になっても道が凍っている。最寄りの駅まで打ち合わせに出て精養軒で正しい洋食ランチ。いつもはたいていハヤシライス。特別な物ではないけど地味に美味しいなあ〜。さて今日はキビナゴ。南方系の魚なので鮮魚がスーパーに並んでいるのも珍しい。ニシンの仲間。釣り餌と飲み屋の刺身の方がよく見かけるかな。体側に走るクッキリとした線が眩しい。鹿児島で帯のことをキビというそう。帯の魚だとweb図鑑にある。
手開きにするよ。シコイワシより身がしっかりして白身なのでとても簡単だ。これで成魚、結構脂があって手が滑る。
つるっとした魚だけど生きているときはたぶん全身鱗で覆われていてぎらぎら、まるで別の魚なんだろう。イワシもそうだし。それを見ることはないだろうな。
パッケージには唐揚げにと書いてあるのでその通り、丸のまま唐揚げに。レモンを搾って。
美味しいな〜。青魚と白身魚の中間くらいなかんじ。ニシンもにているからやはり仲間だ。
骨も丸ごと頂けます。
洋風刺身。5分ほど酢に漬けて酢締め。オリーブオイルを回し掛け。
こちらの方が脂があるのが分かる。スッキリさっぱりとした味わいで良いですね~~。