チーズ三昧
2008年 01月 19日
ワインとチーズの店村瀬さん。松坂屋のすぐ裏の小さなお店だ。ここ半年チーズフォンデュが食べたかった。よく行く整体の前の居酒屋の店先にチーズフォンデュの蝋細工があってびよーんとチーズが伸びている。
こんなものも今や居酒屋メニューか・・・でも食べたい。
いとこの結婚式で行ったスイス以来のチーズフォンデュ、十数年ぶり。鍋の中身はグリュイエールとエレメンタール、それにコンテというチーズだそう。白ワインで伸ばしてありすんごいコクと旨味だ。うま〜。最初はトロトロだがだんだん水分が飛んでよりコッテリ。パンを少し余分に切って貰い鍋の周りに張り付いたちょっと焦げたところまでこそぎとる。
マスターが何かの仕込みのために出した骨付きハムに目が釘付け。そ、それください。イタリアのプロシュートという生ハム。世界三大ハムとか金華ハムを漫画に出したときの時、聞いた名前だ!塩分は控えめ肉の味たっぷり。牡蠣のマリネやとろとろのニンニクいもの揚げ煮料理。ワインにあうな〜。すると他のお客さんが頼んだ料理のためにでっかいラクレットと言うチーズが目の前で溶かされている。そ、それもください。これ、アルプスの少女ハイジが竈の火で溶かしてパンにのっけて食べていたあのチーズだな。切り口をヒーターで暖めて溶けたところをナイフでこそぎとる。
本来のメニューはベークドポテトにチーズを掛けるのだがすでにいも料理でお腹いっぱいの私たちは付け合わせのブロッコリーだけにチーズを掛けてくれた。小さいお店はそう言う融通が利くから好きだー。結局お目当てだったチーズ盛り合わせが食べられず、次回に持ち越し。楽しかったのでまた行かねば。