琵琶湖へケタバス(鰣 ハス)を釣りに行く
2012年 07月 26日
酷暑の中ろくに仕事も進まないまま放置して、ケタバスを釣りに行く。今がシーズン、やるなら早めに来いと言う誘いに乗せられ即決。
友人がピックアップしてくれるというので夜行バス釣行を敢行。間際予約で東京滋賀間、2千円台まで下がっている。少し高いリラックスシートというのを予約して往復で8千円でおつりが来た。
安!今回で味を占めた感じだ。
ウェーダーなしなので荷物も小さい。北海道の湖フライに、白いストリーマーなど数本巻き足して適当にバッグにつめる。前日1500円で投げ売りのマリンシューズを買った。
夜の11時東京を出て6時には着く。運転手も二人で安心だ。バスの車中泊は20数年ぶりかもね。アメリカ旅行した以来だ。今のバスは結構快適で殆ど寝ていた。
写真は地元のおじさんの、堰堤の隙間でゴリ獲りする仕掛け。ざるの中は小さなゴリがびっしり。佃煮にするそう。美味しそうだ〜〜〜〜。
マックで朝ご飯したあと早速繰り出すよ。堰堤下のたまりでリトリーブの釣りだ。ハスはアユを追って食うフィッシュイーターだ。白いストリーマーを引くと水面を割って出る!追いかけてくるのが見える。でも掛からない。初っぱな3発外したあと、警戒されたのか沈黙。なかなか釣れないし〜〜。
マラブーなどに付け替えること数回、どれが良いのかなあ〜〜。
ゴンというあたりとともにフライで初ケタバスだ。
ハスは琵琶湖の魚だが昔、千葉の実家の近くにもいた。湖産鮎の放流とともに各地に散らばったようだ。
ミミズや練り餌でよく釣れたけどフナやコイを狙っているときの外道で、すぐ死ぬしやな魚だった。
今見るとかっこいいなあ〜〜〜〜〜。
このすごい口。堅いくちばしのようだ。これでなかなかフッキングしないのだな。繁殖期でオスにはびっしり白い追い星が出ていて更に精悍。
タックルをスイッチロッドに持ち替えて引く距離が長くなると、ボチボチ釣れるようになって、気持ちも落ち着いた。
お昼を食べたあと他の場所を見に行く。おお〜全部ハスだ。見えるかな。砂の筋に沿って魚も着いている。
繁殖で川に遡上しているのだ。当然フライを流してみるが完全無視だ。
TVでみたことのある琵琶湖の外来魚ポスト。漁港に設置されていた。籠の中にもいくらか入っていたが周りはブルーギルとバスでびっしりだった。
当然足下にフライを落としてみる。わらわらと小魚が集まってくる。おお〜良いギル!
マジで填る。しかしスイッチの長竿では操作性に欠けイマイチだ!くそ〜〜。
琵琶湖は海だね〜。ハマから投げてみるが釣れそうもないので15分で終了。良いときもあるようだけどね。
イブニングは元の場所に戻ることにした。
イブニングは投げればあたる爆釣モードだ。でも10回に一匹くらいしか釣れない。なかなか難しいな〜。
ぷっくりとした重たいメス。抱卵中だ。
夕焼けの中ピンクに発色している立派なオス。本物は虹色のように綺麗、写真にはなかなか出ないね〜
初めてにしてはまあまあと言うことで、色々課題多しだな〜。次ぎやるときはフライもラインシステムも一新だ!
Mくん朝から晩までガイドありがとう!お世話様でした。またよろしく。
by munzu
| 2012-07-26 21:26